
政府は来年4月からの食料品消費税減税に伴い、税率差が拡大する外食産業で客離れが懸念されるとして、減税対象となるテイクアウトの促進支援や資金繰り支援を検討する方針。9月中旬までにまとめる税制改正大綱に対応策を明記する。あわせて、消費税免税事業者が多い小規模農家に対しては、税率引き下げで手元資金が減る分を補うため、売上規模に応じた給付を行う方向で調整している。支援規模は与党内で4000億円程度に上るとの見方が出ている。
食料品だけ税率が下がれば、外食は「高い」と感じられてしまうのではという不安は当然の心配だと思います。日々の売上に直結する話だけに、制度の行方が気になるのも無理はありません。
今回の消費税減税は食料品とテイクアウトが対象で、店内飲食は対象外になるため、税率差による外食離れが構造的な懸念として浮上しています。政府はこの影響を見越し、テイクアウト促進や資金繰り支援を税制改正大綱に盛り込む方向で検討を進めている段階です。
店内飲食に加えてテイクアウトメニューの拡充を進めておくという道もありますし、今後示される資金繰り支援策の情報を早めにチェックしておくという道もあります。制度の詳細が固まる9月中旬の税制改正大綱発表を待って対応を検討するというのも一つの選択肢です。