
新宿プリンスホテルは8月27日、川越プリンスホテルと共同でアニメ「魔入りました!入間くん」第4シリーズ放送を記念したコラボ企画のメディア内覧会を開催した。新宿では「魔界ホテル」をテーマに客室全体を使った没入型演出を展開し、コラボスイーツの試食会も実施。両ホテル総支配人の竹入学氏が挨拶し、累計発行部数約3000万部の人気作とのタイアップによる集客効果への期待を語った。
人気IPとのコラボは大きな話題性を生む一方、企画の準備や運営には相応の手間とコストがかかるものです。集客の起爆剤を探る経営者にとって、他社の取り組みは気になるところでしょう。
ホテル業界ではアニメ・キャラクターとのコラボ企画が宿泊需要や話題性の獲得に有効な手段として定着しつつあります。今回のように客室全体をテーマ化する試みは、単なるノベルティ配布にとどまらない没入型体験を提供する動きの一例といえます。
自社の規模や客層に合わせて、人気コンテンツとの部分的なコラボ(メニューや限定グッズのみ)から始めるという道もあれば、地域の観光資源やオリジナルの世界観を活かした独自企画で差別化を図るという道もあります。メディア露出を狙った内覧会形式の広報施策も、集客手段の一つとして検討する余地があります。