
出前館は8月7日から17日まで「超ゴイゴイヤスー夏祭」を実施。全国9,000店舗以上の対象メニューを通常価格の50%引きで提供する「ウルトラ半額祭」と、利用回数に応じて最大合計1,500円分のクーポンを付与する企画を展開する。夏休み・お盆休み期間の家庭の食事負担軽減を狙った施策で、加盟店にとっては大規模な値引き販促への参加機会となる。
デリバリー加盟店にとって、本部主導の大型値引き企画は集客のチャンスであると同時に、利益率への影響が気になるところではないでしょうか。
デリバリープラットフォームは夏休み・お盆という需要期に合わせて全国規模の割引キャンペーンを打ち出し、加盟店の販売数量増加を狙う構図になっています。50%オフやクーポン付与はユーザーの利用喚起には効果的ですが、原価率の高いメニューほど加盟店側の負担が大きくなりやすい仕組みです。
対象メニューを選ぶ際に、割引後も採算が取れる原価率のメニューに絞って参加するという方法もありますし、キャンペーン期間中は利益率よりも新規顧客獲得・認知拡大を優先するという考え方もあります。また、参加前に売上シミュレーションを行い、期間限定の機会損失と得られる効果を比較検討する道もあります。