大阪・羽曳野発祥の焼肉チェーン「焼肉こじま」が2026年8月29日、新宿西口に「焼肉こじま 離れ 西新宿」をオープンする。飯田橋店、池袋店に続き東京都内3店舗目となる。1978年創業で「肉屋も通う焼肉屋」を掲げ、赤身肉やホルモンの目利きを強みに、大阪から東京・兵庫・九州へと店舗展開してきた。新店舗はJR・小田急線・京王線新宿駅西口から徒歩約5分の立地で、ハラミなど看板商品を提供し、ランチタイムには薬味を活かしたメニューも用意する。
地方発の看板ブランドが東京の一等地に進出するニュースは、同じ焼肉業態の経営者にとって刺激にも焦りにもなる話題だと思います。都心での勝負を意識せざるを得ない場面が増えているのではないでしょうか。
大阪発の焼肉チェーンが都内3店舗目を新宿西口という激戦区に構えることは、地方発ブランドの東京進出・多店舗化の流れの一例と言えます。ビジネス・買い物・観光の人流が交差するエリアに出店する判断は、集客力と認知度への自信の表れとも読み取れます。
既存店は、こうした新規参入に対して看板商品や独自の強み(目利き・鮮度・接客など)を改めて磨き直すという方向性もありますし、逆に価格帯や客層を差別化してすみ分けを図るという道もあります。また、地方発ブランドの多店舗展開の手法を参考に、自店のエリア戦略を見直す機会と捉える経営者もいるかもしれません。