
埼玉県さいたま市の株式会社ゼロプレイスが、飲食店向けサービス「Event Lead PLUS(ELP)」を使った店頭販促の新しい活用法を提案した。従来「LINE公式アカウント友だち募集中」のポップだけで終わっていた施策を、店頭に設置するQRコードひとつを起点に顧客データの収集・分析、さらに再来店の促進までつなげる仕組みとして紹介している。単なる友だち追加の呼びかけにとどまらず、獲得した顧客情報を活用して継続的な来店につなげる点が特徴とされる。
「LINE友だち募集中」のポップを置いてはいるものの、実際にどれだけ効果が出ているか分からない、という悩みを持つ経営者は多いのではないでしょうか。手軽に始められる施策だからこそ、その先の活用まで手が回らないという声もよく聞きます。
店頭のQRコードやLINE公式アカウントは今や多くの飲食店で当たり前の存在になっていますが、単に友だちを増やすだけで終わってしまい、顧客データを再来店施策に生かせていないケースは少なくありません。今回のような、収集から分析、再来店促進までを一連の流れとして提案するサービスは、既存の販促手段を「使い切る」ための工夫として位置づけられます。
既存のLINE公式アカウントの運用を見直し、友だち獲得後のデータ活用まで含めて設計し直すという道もあります。また、外部サービスの導入を検討する前に、まずは自店の顧客データがどこまで蓄積・活用されているかを棚卸ししてみるという方法も考えられます。いずれにしても、店頭施策を「集客の入口」だけで終わらせず、再来店につなげる仕組みとして捉え直すことが選択肢の一つになりそうです。