
食事補助サービスを展開するエデンレッドジャパンが、パートタイマーを雇用する企業担当者300名と現役パートタイマー300名の計600名を対象に「パートタイマーの待遇に関する実態調査」を実施。時給を引き上げた企業のうち82.6%が「時給だけでは採用・定着に限界がある」と回答した。また時給が上昇した層でも、福利厚生への満足度の違いによって「大切にされている」という実感に35.8ポイントの差が生じることが分かった。最低賃金の全国加重平均は近年上昇が続いており、人手不足を背景にパート・アルバイトの採用・定着環境が厳しさを増している中での調査結果となる。
時給を上げても人が採れない、辞めていく――その悩みを抱える飲食店経営者は多いはずです。人件費を上げても効果が見えないもどかしさに共感します。
最低賃金の引き上げが続く中、時給という単一の条件だけでパート・アルバイトの採用競争を勝ち抜くのは難しくなっています。調査結果は、待遇の「額」だけでなく「大切にされている実感」を生む福利厚生の有無が、定着率に影響する構造を示しています。
時給を上げ続ける以外に、食事補助や柔軟な勤務調整、ちょっとした声かけなど非金銭的な待遇を整えるという道もあります。限られた予算の中で、時給と福利厚生のバランスをどう配分するか検討する余地がありそうです。
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