
大阪・関西万博で看板商品「チキンビリヤニ」を5万2000食以上、パキスタンマンゴースイーツを2カ月で3万食以上販売し、半年で約18万人が来店した「ハラルムガル」が、2026年7月1日に京都市下京区の商業施設「SUINA室町」に京都初出店した。万博会場では提供が難しかったハラル対応の和牛メニューも扱う。運営は大阪市西区の株式会社エス・エー・グループ。
万博という一過性のイベントで得た人気を、地元の商業施設で持続的な集客につなげようとする挑戦には、出店戦略に頭を悩ませる経営者なら共感できる部分が多いはずです。
訪日外国人が多い観光地・ビジネス街である四条烏丸において、ハラル対応やインバウンド需要に応える専門業態は今後も増える可能性がある動きの一つと位置づけられます。万博出店で実績を積んだブランドが常設店舗へ展開する事例として注目されます。
インバウンド客の多いエリアでは、ハラルやヴィーガンなど食の多様性に対応したメニューを一部導入するという道もあれば、既存メニューの魅力を英語表記や写真で伝える工夫にとどめるという道もあります。自店の立地や客層に合わせて、対応の幅を段階的に検討する方法も考えられます。
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