
コロワイド傘下のC-Unitedは9月1日から、「カフェ・ベローチェ」「カフェ・ド・クリエ」「珈琲館」など運営する全カフェブランドで価格を順次改定する。値上げ幅はベローチェ・ド・クリエが10〜50円、珈琲館が20〜100円で、店舗により異なる。ベローチェのブレンドコーヒーは330〜380円から350〜450円へ、珈琲館の特製ナポリタンセットは1430〜1950円から1530円台へ引き上げられる。改定は10月中旬までに全ブランドで完了する見込みで、原材料や人件費の高騰分を価格に転嫁する狙いがある。
原材料や人件費の上昇はどの店舗にも重くのしかかっており、大手チェーンが動くと「自店はどうすべきか」と考えさせられる経営者も多いはずです。
大手カフェチェーンが横並びで値上げに踏み切る動きは、コスト転嫁がもはや業界全体の共通課題であることを示しています。個人店・中小チェーンにとっても、価格改定のタイミングや幅を判断する際の参考材料になり得ます。
値上げ幅を商品ごとに細かく調整する、看板商品は据え置きつつ他メニューで調整する、値上げと合わせて商品価値の見せ方を工夫するなど、複数のアプローチが考えられます。大手の動向を見ながら自店の価格戦略を再検討する道もあります。