
トリドールホールディングス傘下のトリドールジャパンは7月31日、千葉県松戸市に天ぷら定食専門店「まきの松戸六実店」をオープンする。24日に事前内覧会を実施。関西15店舗・都内2店舗に続く全国18店舗目で、客単価は1600~1700円を見込む。同社は以前、柏市に出店していたが2022年10月に閉店しており、再出店要望を受けて千葉県への出店が約4年ぶりに実現した。今回はロードサイド型の郊外立地を選定している。
人気業態の再出店ニュースを見ると、閉店から再び声がかかるまでの道のりに励まされる経営者も多いのではないでしょうか。撤退がすぐに終わりを意味しない、という事例は心強く映ります。
天ぷら専門業態は近年、専門特化型の定食店として都市部・郊外を問わず出店が進んでいます。一度撤退したエリアへの再進出は、需要の継続的な掘り起こしとロードサイド立地の見直しという、チェーン展開戦略の一端を示しています。
郊外ロードサイドへの出店は、車利用客や地域住民の固定客化を狙う一方、都市型店舗とは異なる客単価設定や商圏分析が求められます。一度撤退したエリアへの再挑戦は、需要調査や立地条件の再評価を重ねてから判断するという道もありますし、地域からの要望を継続的に拾い上げる仕組みを持つという道もあります。
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