
ホットペッパーグルメ外食総研(リクルート)によると、2026年6月の外食市場規模(東名阪3圏域計)は2869億円で前年同月比7億円減。2019年同月比は85.9%となり、前月の101.3%から一転しコロナ禍前水準を再び下回った。延べ外食回数は前年比95.2%・19年比74.0%と落ち込み、単価は前年比104.8%・19年比116.1%と上昇したものの、客数減少分を補いきれなかった。飲酒主体業態は前年比98.2%・19年比71.5%と特に低調だった一方、16業態中6業態は前年を上回った。
客足の波は自店の努力だけでは読み切れないと痛感している経営者も多いはずです。天候や曜日配列といった外的要因まで加わると、なおさら数字の読み方が難しくなります。
今回の落ち込みは、日曜日が前年より1日少なかったことや天候不順といった一時的要因も影響したとみられますが、19年比が再びコロナ禍前を下回った事実は業界全体の構造的な弱さを示しています。単価上昇で客数減を吸収しきれない状況は、値上げ戦略の限界が見え始めているサインとも読めます。
客単価をさらに引き上げる方向を続けるか、来店頻度そのものを底上げする施策に軸足を移すか、業態ごとの明暗(食事主体・飲酒主体・軽食主体の差)を踏まえて自店のポジションを見直すという道もあります。天候や曜日要因に左右されにくい安定需要をどう作るかも、中長期の検討課題になりそうです。
参照元の記事を読む(ホットペッパーグルメ外食総研(リクルート))
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