
大阪の人気焼肉店「焼肉ぽむる」が2026年4月、セカンドラインとなる居酒屋「スタンドぽむる」を大阪・新町エリアにオープンした。大阪メトロ西大橋駅から徒歩5分ほどの立地で、店内は立ち飲みスペースと座席スペースを半分ずつ設けた構成。緑のタイルと木を使った明るい内装で、飲む人も飲めない人も入りやすいポップな雰囲気を意識している。予約は来店30分前の電話で空席があれば入店できる仕組みを採用している。
人気焼肉店が新たに手掛けた業態と聞くと、既存客の期待も高く、うまくいけば集客の追い風になると同時に、本業とのブランドの使い分けに悩む経営者も多いのではないでしょうか。
既存の人気店が持つブランド力・技術力を活かして、よりカジュアルな価格帯・業態のセカンドラインを立ち上げる動きは近年広がっています。焼肉店が居酒屋業態に展開するのも、客層の裾野を広げる戦略の一つとして位置づけられます。
本業の強みを生かしたセカンドライン展開は、既存顧客の裾野拡大や新規客の取り込みに繋がる可能性がありますが、ブランドの分散や本業とのカニバリゼーションに注意が必要という考え方もあります。立ち飲みと座席を併用するハイブリッド業態にすることで、幅広い客層を取り込むという方法論も一案です。