
サイゼリヤは6月10日、夏のグランドメニューを改定した。人気の「若鶏のディアボラ風」と「柔らかチキンのチーズ焼き」は、チキン系原材料の在庫状況が不安定なため主冊子には掲載せず、店舗ごとに卓上の差し込みメニューで販売を継続する方針とした。一方で季節限定の「冷たいパンプキンスープ」など夏向け新メニューも投入された。
人気商品が突然メニュー表から消えると、常連客への説明対応に追われる現場の苦労は想像に難くありません。原材料の調達不安が現場の運用にまで波及する状況は、多くの経営者にとって身近な課題だと思います。
今回の対応は、鶏肉を中心とした原材料の調達が不安定化する中で、大手チェーンが価格や品質を維持しつつメニュー構成を柔軟に調整する事例といえます。本冊子と差し込みメニューを分けることで、印刷コストを抑えながら在庫変動に対応する運用手法が採られています。
人気商品の供給が不安定な場合、卓上POPや差し込みメニューで柔軟に対応する方法や、事前に代替食材のメニュー化を準備しておく方法、あるいはSNSやメニュー表で在庫状況を丁寧に告知して顧客の理解を得る方法など、複数のアプローチが考えられます。
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