
ヨシックスホールディングス(居酒屋「や台ずし」「アカマル屋」等を展開)が8月7日、27年3月期第1四半期決算(連結)を発表。売上高は66億円台となり、純利益は前年同期比20.8%増と大幅な増益となった。詳細な内訳や増益要因については続報・詳細開示待ちだが、外食大手チェーンの好調な業績動向がうかがえる内容となっている。
大手チェーンの好決算が続くと、現場で日々戦う個人店や中小事業者としては複雑な気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
居酒屋チェーンを展開するヨシックスHDの増益は、原材料高や人件費上昇が続く中でも、規模を活かした調達力や店舗運営効率化で収益を確保できる大手の強さを示す一例と言えます。中小店舗との経営体力差が改めて浮き彫りになる構図です。
大手の好調を指標として、自店の客単価やメニュー構成を見直すという道もありますし、逆に大手が手薄な業態・エリアでニッチな強みを磨くという道もあります。どちらを選ぶにしても、四半期ごとの外食大手の動向を定点観測しておくことは経営判断の材料になりそうです。