やる気カンパニーの山本夫妻が、国内での約1億円規模の出店を終えた直後にマレーシアへ移住し、クアラルンプールに海外初進出となる「博多焼鳥 よかよか堂」をオープンしたと報じられました。日本国内の経営は新社長へと引き継がれ、九州料理を軸にした海外展開へ舵を切ったとのことです。
やる気カンパニーの事例が示す本質は、経営者個人の海外移住と事業承継を同時に行うことで、国内事業の継続性を確保したまま海外展開を実現している点だ。
背景として、
・国内で約1億円規模の出店を終えた「直後」というタイミングで海外へ移住する計画性
・経営を新社長に引き継ぐことで創業者不在によるオペレーションリスクを回避する体制
・クアラルンプールという日本食への評価が高く進出しやすい市場を選んだ戦略性
がある。
見落とされがちなのは、これが単なる「海外進出」ではなく「経営者の生き方の再設計」を伴う決断だという点だ。事業承継と海外展開を切り離さず同時に設計したことが、この事例の独自性と言える。
多店舗経営者にとっても、いずれ訪れる事業承継のタイミングを新規展開のきっかけとして活用する発想は参考になる。
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