サイゼリヤの2026年8月期決算で、日本事業の営業利益は前期比19.4%増の60億900万円となり、中国本土(上海・広州・北京)の合計56億3100万円を上回った。中国は2年連続の減益。これは同社の公式決算資料で比較可能な2021年8月期以降で初めての逆転となる。同社は10月29日から国内店舗で平均6%の値上げも予定している。
長年「中国が稼ぎ頭」というイメージが強かった分、この逆転には驚いた経営者も多いのではないでしょうか。海外事業の成長神話が崩れる様子は、国内外に展開する飲食企業にとって他人事ではありません。
低価格路線で成長してきたチェーンが、国内では値上げで収益改善を図る一方、海外では現地の競争激化や消費低迷で稼ぎ頭が失速するという構図です。グローバル展開する外食企業の収益構造が揺らいでいることを象徴する事例といえます。
海外事業を伸ばす企業は現地の競争環境や為替の変動リスクを定期的に点検するという道もありますし、国内事業は値上げと原価管理のバランスを慎重に見極めるという道もあります。どちらか一方に依存しない収益構造を目指す考え方も有効です。
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すかいらーくレストランツ、新社長に崎田晴義氏が就任飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食経営者のためのメディアです。無料会員になると、自分の業態を選んで関係するニュースを前に出せます。
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