
スシローは6月10日、メ~テレの朝の情報番組「ドデスカ!」と初コラボし、愛知・岐阜・三重県内の店舗限定で商品4品を発売した。番組出演の島貫凌アナウンサーが考案し、スシロー商品開発担当者が仕立てた。名古屋名物のみそカツを模し番組マスコット「ウルフィ」に見立てた「みそカツ風ロール」、混ぜしゃりにうなぎを乗せた「スシロー流ひつまぶし」、愛知県西尾市名物の「いかフライのレモンだれにぎり」、三重の郷土料理をアレンジした「上えび天のめはりにぎり」を展開。価格は200円台からで、数量限定販売となっている。
地域の人気番組とタッグを組み、ご当地の味を自社の看板商品に落とし込む発想力に感心する経営者も多いのではないでしょうか。単発の話題作りで終わらせない仕掛けが光ります。
大手回転寿司チェーンが全国展開の強みを保ちながら、あえて特定エリア限定でメディアとコラボし、地域色を打ち出す動きが目立っています。ナショナルチェーンでも「地域に喜ばれる店」という個店的な発信を組み合わせることで、来店動機の多様化を図っている構図です。
地域メディアや地元の人気番組・キャラクターと組んで話題性を作る手法は、個店やチェーンの規模を問わず参考にできる部分があります。ご当地食材を既存の看板メニューに落とし込む発想や、期間・数量限定という設計で来店動機を作る方法も一案として考えられます。
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