
オイシックス子会社のシダックスフードサービスは、高齢者施設向け給食モデル「元気ごはん with Oisix」の直営施設向けサービスを2026年9月より開始する。従来は委託運営施設向けが中心だったが、施設が自ら調理スタッフを雇用・管理する「直営」施設にも対応を広げる。完全調理済み食品で温め直すだけで提供できるため調理の手間が減り、導入により人件費を約50%削減できるとしている。常食・ソフト食・ミキサー食の3形態で45日サイクルの献立を提供し、栄養不足や人手不足への対応を進める。
高齢者施設の食事づくりは、調理スタッフの確保も献立の個別対応も本当に負担が大きい業務だと感じている経営者・栄養士の方は多いはずです。人手不足の中で品質を落とさず運営を続けるのは簡単なことではありません。
これまで委託運営施設向けに提供されてきた「元気ごはん with Oisix」が、施設が自前で調理スタッフを抱える直営施設にも対応範囲を広げる動きです。高齢者施設の給食領域では、完全調理済み食品を活用して現場の調理負担を軽減する省人化モデルが広がりつつある流れの一つと位置づけられます。
自施設で似た負担を抱えている場合、こうした完全調理済み食品モデルを部分的に取り入れて調理工数を減らすという道もありますし、既存の調理スタッフの体制を維持しつつ食形態対応だけを外部委託するという選択肢も考えられます。まずは自施設の人件費構造と食形態対応の負荷を洗い出し、どこに省人化の余地があるか見極めるところから始める道もあります。
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