
決済代行のエム・ピー・ソリューションが2026年7月に東京都在住のラーメン店月1回以上利用者600人を対象に実施した調査で、最も利用する決済手段はQRコード決済31.6%、現金23.5%だった。普段キャッシュレス中心の層に絞っても約4人に1人が現金を最多利用と回答。さらに現金利用者141人のうち104人(73.8%)が「全決済手段に対応していればキャッシュレスを使いたい」と回答し、これは調査対象全体の17.3%に相当する結果となった。
券売機や会計対応に追われる中、決済手段まで気を配るのは正直負担に感じる経営者も多いはずです。それでも「本当はキャッシュレスを使いたかった」という声が7割超あると知ると、見過ごせない数字だと感じるのではないでしょうか。
ラーメン店は狭小店舗や高回転オペレーションが多く、券売機中心の現金運用が根強く残ってきた業態です。今回の調査は、現金払いの背景に「店が対応していないから仕方なく現金」という潜在ニーズがあることを示しており、機会損失の可能性を浮き彫りにしています。
券売機のキャッシュレス対応化や、QRコード決済を中心に段階的に導入するという道もあります。一方で手数料負担や機材コストを踏まえ、まずは現金比率の高い時間帯・客層を分析してから投資判断するという方法も考えられます。
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