
鳥取県内では産官学が連携し「とっとりインターンシップ」を展開。2022年開始の「パッケージ型仕事研究」は、テーマごとに複数企業と行政機関が合同でプログラムを企画し、学生に地域での宿泊体験も組み合わせて提供する取り組み。鳥取県中小企業団体中央会の専任コーディネーターが企画・運用を担い、地元出身者が移住して人材確保・地域定着を支援している。取材は2026年3月に実施。
人手不足に悩む地方の中小企業にとって、採用のきっかけをどう作るかは切実な課題です。単独での採用活動に限界を感じている経営者も多いのではないでしょうか。
地方の中小企業は都市部に比べて知名度や採用予算で不利になりやすく、単独でのインターン実施が難しいケースが少なくありません。今回のように行政・複数企業が連携し、就業体験と地域での生活体験をセットで提供する枠組みは、地方の人材確保における一つの構造的な工夫といえます。
自社単独での採用活動に加えて、商工団体や自治体が主催する合同プログラムに相乗りする道もあります。また、就業体験だけでなく地域での暮らしぶりを伝える機会を設けることで、応募者の定着意欲を高めるという方法も考えられます。
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