
居酒屋業態を展開するNATTY SWANKYホールディングス(7674.T)は8月6日、7月の月次売上高(速報)を発表した。既存店売上高は前年同月比13.0%増となり、8カ月連続で前年実績を上回った。客数は前年同月比6.9%増と、客数・客単価の両面で伸びが確認できる内容となっている。
既存店の数字が8カ月連続でプラスというのは、日々現場を回している経営者にとって素直に励みになる実績です。客数まで伸びているという点に、多くの飲食店経営者が「うちも続きたい」と感じるのではないでしょうか。
居酒屋業態は人流回復や夜間需要の戻りが業績に直結しやすく、大手チェーンの月次動向は業界全体の需要トレンドを映す先行指標として注目されています。客数増を伴う増収は、単なる値上げによる客単価効果ではなく、実需の回復を示唆している点が特徴です。
自店の客数・客単価の推移を大手チェーンの数字と照らし合わせて、業界平均に対する自店のポジションを確認するという方法があります。また、客数が戻っているタイミングに合わせて集客施策や新メニュー投入のタイミングを検討するという道もありますし、逆に客単価向上余地を探るという選択肢も考えられます。