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夏のボーナス1.45カ月で前年並み、深刻化する人手不足と価格転嫁の壁

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2026年7月25日 飲食note
夏のボーナス1.45カ月で前年並み、深刻化する人手不足と価格転嫁の壁

きらぼしコンサルティングの調査によると、2026年夏期賞与の平均支給見込みは1.45カ月で前年の1.43カ月とほぼ横ばい。従業員数を「不足」と回答した企業は52.1%に達し、運輸業87.5%、建設業71.4%で人手不足感が特に強い。コスト上昇分の価格転嫁は「80%以上100%未満」が30.8%と一定進むが、「全く転嫁できていない」企業も10.1%存在し、人件費上昇分の転嫁や取引先の理解不足が課題として挙がった。

フクタンのひとこと

人手が足りない中でボーナスの原資も確保しなければならない、その板挟みの苦しさは多くの現場で共有されている感覚だと思います。

今回の調査は運輸・建設を中心とした結果ですが、人手不足と価格転嫁の遅れという構造は飲食業にも共通するテーマです。夏季賞与が前年並みにとどまる一方で、コスト上昇分を十分に価格へ反映できていない企業が一定数残っている点は、飲食店の経営環境にも通じる課題といえます。

賞与額を一律に引き上げるのではなく、成果や勤続に応じたメリハリのある配分にする道もあります。また、価格転嫁が進みにくい部分についてはメニュー構成の見直しや値上げのタイミング調整で対応する方法も考えられますし、取引先との交渉材料としてコスト内訳を明確に示すやり方も一つの選択肢です。

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