
2025年の訪日外国人旅行者数は4268万3600人(前年比+15.8%)、消費額は9兆4549億円と過去最高を更新。大阪・関西万博(4〜10月開催)が追い風となり、開催月の4月単月で訪日外客数390万8900人(前年同月比+28.5%)を記録した。大阪への訪問者は韓国(945.9万人)、中国(909.6万人)、台湾(676.3万人)に加え米国・香港など国籍の多様化が進んでいる。
万博が終わっても客足が途切れないと聞くと、大阪で店を構える経営者としては少し安心する反面、この波にどう乗るべきか悩む方も多いはずです。
訪日客数・消費額ともに過去最高を記録し、大阪はその中心地の一つとして注目を集めています。国籍構成が韓国・中国・台湾・米国・香港と多様化している点は、単一言語・単一文化への対応では取りこぼしが出やすい構造を示しています。
多言語対応やSNS発信の強化で幅広い国籍の客をカバーする道もあれば、特定国籍のリピーターを狙って文化に合わせたメニューや接客を作り込む道もあります。まずは自店の来店客の国籍傾向を把握し、優先順位をつけて対応を広げていく方法も考えられます。