
和食チェーン「築地食堂 源ちゃん」を展開するサイプレス・ホールディングスが、8月26日に山梨県甲府市で「甲府店」をオープンする。同ブランドはこれまで商業施設内への出店を中心に展開してきたが、今回が初めての単独ロードサイド店舗となる。商業施設のテナントとしての出店戦略から、独立した路面店展開へと販路を広げる動きとみられる。
新業態や新形態への挑戦は、既存の出店パターンに限界を感じている経営者にとって気になる動きだと思います。
これまで商業施設内での出店を軸にしてきたチェーンが、集客力を自前で確保する必要のあるロードサイド単独店に踏み出すのは、商業施設への出店コストや条件の変化、あるいは新たな商圏開拓の狙いが背景にあると考えられます。
商業施設出店とロードサイド出店にはそれぞれ集客構造や初期投資の違いがあるため、自社の立地戦略を見直す機会として捉える道もあります。他社のロードサイド展開の成否を注視しながら、自店の出店エリア拡大を検討するという道もあります。