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居酒屋倒産が過去最多に、小・零細店を直撃する「割高感」という壁

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2026年7月15日 飲食note
居酒屋倒産が過去最多に、小・零細店を直撃する「割高感」という壁

2026年上半期、居酒屋業態の倒産件数が過去最多を記録した。特に小規模・零細店に倒産が集中しており、価格に対する割高感が客離れの一因とみられる。原価上昇に見合った値上げが客の納得を得られていない構図が浮かぶ。

フクタンのひとこと

値上げをしないと利益が出ない、でも値上げをすれば客足が遠のく——この板挟みに苦しむ居酒屋経営者は少なくないはずです。過去最多の倒産という数字を前に、不安を感じるのは当然のことだと思います。

今回のニュースは、原価高騰やコスト増に対応した価格改定が、特に体力の少ない小・零細規模の居酒屋で「割高感」として顧客に伝わり、倒産の増加につながっている構造を示しています。チェーン店より価格交渉力や体力に劣る個人店・小規模店ほど、このしわ寄せが直撃しやすい状況がうかがえます。

値上げの伝え方として、単純な価格改定ではなく、メニュー内容や提供価値の見直しとセットで説明するという道もあります。また、客単価を上げるのではなく、来店頻度やセットメニューで満足度を高める工夫を先に試すという選択肢も考えられます。いずれにしても、自店の顧客がどこに「割高感」を感じているのかを丁寧に確認する姿勢が出発点になりそうです。

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