
イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ イオンモール佐賀大和店」が7月25日で開業から1カ月を迎えた。佐賀県内では3店舗目、佐賀市内では2店舗目の出店となる。サイゼリヤは今年2月時点で国内1062店舗、海外600店舗以上を展開し、国内5カ所・海外2カ所の自社工場を持つ製造直販体制で、素材開発から加工・配送・店舗提供までを一貫して手掛け、低価格でイタリア料理を提供している。
地方都市への出店拡大のニュースを見ると、大手チェーンの体力の差を改めて意識させられる経営者も多いのではないでしょうか。
サイゼリヤは自社工場による製造直販体制を武器に低価格を維持しながら国内外で店舗網を広げており、今回のイオンモール佐賀大和への出店も、地方の商業施設を核とした多店舗展開戦略の一環と位置づけられます。地域一番店を狙う大手チェーンの動きは、周辺の個人店・中小チェーンの集客環境にも影響を与える可能性があります。
近隣に大手チェーンが出店した場合、価格競争を避けて独自メニューや接客の質で差別化を図るという道もありますし、逆に商業施設の集客力を活用して周辺エリア全体の来店客数増加を狙うという考え方もあります。また、大手の出店動向を定点観測し、自店の立地戦略や価格設定を見直す材料として活用する方法も考えられます。
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