
キユーピーは11月1日出荷分から、業務用の調味料・調理食品・ケアフード・サラダ・タマゴ加工品など計601品目の価格を約2〜38%引き上げる。中東情勢の影響などにより原材料価格・包装資材費・物流費が上昇を続け、企業努力だけではコスト増を吸収できなくなったことが背景にある。同社は過去にも業務用調味料やタマゴ加工品など589品目を来年4月から値上げする方針を示しており、継続的な価格改定の動きとなっている。
業務用食材の値上げが続くと、仕入れコストの見通しが立てづらく、メニュー価格や利益率の再計算に頭を悩ませる経営者は多いはずです。
今回はキユーピーの業務用調味料や調理食品、タマゴ加工品など601品目が対象で、値上げ幅は最大38%と大きい。原材料・包装資材・物流費の上昇が続く中、メーカー側も企業努力だけでは吸収しきれない状況が続いており、来年4月にも別の値上げが予定されていることから、原価上昇は一時的でなく構造的な流れとして続いていくと見られる。
仕入れ先の見直しや代替品への切り替えを検討する道もあれば、メニュー価格への反映タイミングを慎重に計る道もある。また、値上げ品目を使うメニューの提供量や仕込み方法を工夫してコストを吸収する方法も選択肢の一つとなる。