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最低賃金1500円へ、地域間で広がる引き上げ時期の差 学食運営会社は価格転嫁に苦慮

TBS NEWS DIG
2026年10月18日 飲食note
最低賃金1500円へ、地域間で広がる引き上げ時期の差 学食運営会社は価格転嫁に苦慮

政府は2030年代前半までに全国平均で最低賃金1500円達成を目指す新方針を示した。石破政権時代の「2020年代に1500円」目標から後ろ倒しとなった形。最低賃金は都道府県ごとに決定されるが、2025年度は引き上げ時期が自治体ごとにばらつき、例年通り10月に上げる地域と年をまたぐ地域が混在。群馬県は2026年3月と全国で2番目に遅く、新たな地域間格差が生じている。大学生アルバイトからは不満の声が上がり、学食の運営会社は人件費上昇分の価格転嫁の難しさを訴えている。

フクタンのひとこと

人件費が上がる一方で、メニュー価格になかなか転嫁できず頭を抱えている経営者は多いはずです。学食という性質上、学生の負担増に直結しやすい点も悩ましいところです。

最低賃金の引き上げ時期が都道府県ごとにばらつき始めたことで、同じ業態でも地域によって人件費負担の発生タイミングが異なるという新しい構造的な課題が生まれています。特に学食のように価格転嫁の難しい業態では、賃上げの波がダイレクトに収益を圧迫する構図になっています。

メニュー価格への転嫁が難しい場合、セット内容や量目の見直しで実質的な原価調整を図るという道もありますし、委託元(大学など)との契約条件を見直す交渉を進めるという選択肢も考えられます。また、学生アルバイトの時給差による人材流出を防ぐため、周辺地域の賃金動向を把握しながら柔軟にシフトや待遇を調整する方法も検討の余地があります。

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