
KDDIは2026年8月19日、子会社が運営するフードデリバリー「menu」を9月30日で終了すると発表、運営会社は解散・清算予定。26年2月にはフィンランド発「Wolt」が日本撤退を表明し3月に終了。これによりUber Eats、出前館、韓国系Coupang傘下ロケットナウの3強体制が鮮明になった。過去にもFOODNEKOやfoodpanda、DiDi Food、Chompyなど複数サービスが撤退・終了しており、8240億円市場での激しい競争が続いている。
デリバリー各社の相次ぐ撤退報道を見て、「うちの店の集客チャネルはどうなるのか」と不安を感じる経営者も多いはずです。日々の売上を支えるプラットフォームの動向は、他人事ではありません。
フードデリバリー市場は需要自体は縮小していないものの、プレイヤー間の消耗戦で淘汰が進み、Uber Eats・出前館・ロケットナウの3強体制に収れんしつつあります。KDDI系「menu」の撤退はその象徴的な出来事といえます。
店舗としては複数プラットフォームへの分散登録でリスクを抑える道もあれば、自社デリバリー・EC強化に軸足を移す道もあります。また、撤退が続く中で残存プラットフォームとの条件交渉力を高めるという選択肢も考えられます。