
大手電力10社は9月使用分の家庭向け電気代を全社値上げすると発表。中部電力は509円増と最大の上げ幅で、各社は252〜509円の値上げとなる。政府補助金が8月の1キロワット時4.5円から9月は3.5円に減額されたことに加え、中東情勢緊迫によるLNGなど燃料価格の上昇が要因。7月のLNG輸入価格は5月比で1割上昇した。10月以降の補助金継続は未定で、打ち切られればさらなる値上げの可能性がある。大手ガス4社も同日、9月使用分のガス代見直しを発表した。
電気代がまた上がると聞くと、厨房機器や空調をフル稼働させる飲食店にとっては頭の痛いニュースですね。じわじわ積み重なるコスト増に、経営者としての不安を感じている方も多いはずです。
今回の値上げは政府補助金の縮小と燃料価格の上昇が重なった結果で、家庭向けだけでなく事業用電気料金にも同様の圧力がかかっている構造です。10月以降の補助金継続が未定なため、光熱費の先行き不透明感がさらに強まっている局面といえます。
メニュー価格への転嫁を検討する道もあれば、営業時間や厨房機器の使い方を見直して省エネを図る道もあります。また電力会社やプランの見直し、契約内容の再確認を通じてコストを抑える方法も選択肢の一つです。