
株式会社PAAN(東京都目黒区、代表取締役CEO乾禄三郎)は令和8年7月29日、旅行者向けメニュー翻訳アプリ「MENU-PAAN」と、飲食店向け外国語メニュー作成アプリ「RESTO-PAAN」の提供を同時に開始した。MENU-PAANはメニューを撮影するだけで自然な日本語に翻訳でき、RESTO-PAANはAIを活用して店のメニューを世界の主要12言語に変換できる。飲食店側の負担軽減のため、RESTO-PAANは原則無料で提供される。開発したのは外務省勤務経験を持つ元外交官の経営者だという。
インバウンド客が増える一方で、外国語メニューの整備に手が回らない、または多言語対応の費用が負担という飲食店経営者の悩みは根強いものです。今回のような無料ツールの登場は、そうした現場の切実な声に応えるものと言えるでしょう。
訪日外国人の増加に伴い、飲食店にとって「言葉の壁」は集客機会の損失に直結する構造的な課題となっています。翻訳の外注や多言語メニュー作成には手間とコストがかかるため、これまで対応を後回しにしてきた小規模店も少なくありません。今回のような無料・簡易な翻訳ツールの登場は、こうした課題への一つの解決策として業界内で注目される動きです。
まずはRESTO-PAANのような無料ツールを試験導入し、外国語メニューの整備コストを抑えるという道もあります。あるいは既存の多言語対応サービスと比較検討し、店の客層や予算に合った方法を選ぶという選択肢も考えられます。いずれにせよ、インバウンド需要を取り込むための第一歩として、小さく試してみる姿勢が有効かもしれません。
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