
飲食店ドットコムが会員の飲食店経営者・運営者を対象に「猛暑・酷暑対策」に関するアンケートを実施。約7割が猛暑の影響による客足減少に不安を感じており、約6割が7月の光熱費増加を予測している。一方で約3割は費用面から十分な対策を行えていないと回答した。調査は2026年8月1日~4日に実施され、回答者の69.0%が1店舗運営、店舗所在地は49.4%が東京都、首都圏で64.9%を占める。
猛暑で客足が落ちるかもしれないという不安、そして光熱費が上がる中で対策費用まで捻出しなければならないというジレンマ、多くの経営者が同じ悩みを抱えていることが数字からも見えてきます。
この調査結果は、猛暑という気候要因が集客と収益の両面から飲食店経営を圧迫しつつある構造を示しています。客足減少への不安と光熱費上昇という二重の負担が同時に発生している点が特徴的で、特に体力の乏しい小規模・単店舗事業者にとって影響が大きいと考えられます。
空調効率化や営業時間の見直しなど低コストでできる工夫から着手する道もあれば、テイクアウトやデリバリーで来店に依存しない収益源を確保する道もあります。また自治体の省エネ関連の補助制度を調べてみるという選択肢も検討に値します。