
日本アクセスは7月23、24日、インテックス大阪でフードコンベンションを開催し、冷食56社、アイス25社、和日配64社、洋日配・乳製品73社、生鮮・デリカ125社が出展した。近畿生鮮・デリカ営業部はスチームコンベクションオーブンを活用した生産性向上とメニュー拡充を提案し、生米から作るリゾットなど米飯メニューを充実させた。価格が低下傾向にあるコメの使用を増やすことで、他の原料・資材の高騰分を吸収し原価抑制を図る狙いがある。フライヤー調理の一部をスチコンに切り替えることで、生産効率向上と油の減量による健康訴求も可能になるという。
原材料価格の上昇が続く中、原価をどう抑えるかは多くの経営者にとって切実な悩みだと思います。惣菜や米飯メニューの見直しに知恵を絞る現場の工夫には共感できる部分が多いのではないでしょうか。
食品卸大手が開く大規模商談会では、小売や外食向けに温度帯・カテゴリー横断で新しい売場やメニューの提案が行われています。今回はコメ価格の低下を逆手に取り、他の原料高騰分を吸収する原価対策や、調理機器の使い方を変えて生産効率と健康訴求を両立させる動きが紹介されており、業界全体のコスト対応の一つの方向性を示す事例といえます。
米飯メニューの比率を高めてコスト全体を平準化するという道もあれば、フライヤーからスチームコンベクションオーブンなど設備を切り替えて生産効率と省人化を進める道もあります。また、こうした卸主催の展示会や商談会に足を運び、他社の原価対策事例を情報収集する方法も選択肢の一つです。
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