対象決算期:2027年2月期 中間期(2026年3月1日〜2027年2月28日)
壱番屋(CoCo壱番屋)の2027年2月期中間期決算は、売上高が前年同期比+10%と伸びた一方、営業利益は同-17.2%、経常利益は同-19.1%、純利益は同-20.9%という結果になりました。この記事を読むと、増収なのになぜ利益が減ったのか、営業利益率が前年から何ポイント動いたのか、そして増益を阻んだ要因が増収効果と利益率変化のどちらにあるのかが具体的に分かります。さらに、営業キャッシュ・フローの変化や、規模を持たない数店舗〜数十店舗の経営者がこの決算から今日から使えるヒントも整理しています。売上が伸びても利益が目減りする構造は、多くの飲食店経営者が直面している悩みそのものであり、大手の数字を読み解くことは自店の収益構造を点検する材料になります。
数字で見ると何が起きたか
壱番屋の2027年2月期中間期は、売上高35,227百万円(前年同期比+10%)と増収を達成した一方、営業利益は2,091百万円(同-17.2%)、経常利益は2,191百万円(同-19.1%)、純利益は1,095百万円(同-20.9%)と、利益はすべての段階で前年を下回りました。増収なのに減益という組み合わせは、売上の伸びがそのまま利益に変換されていないことを意味します。




