
ニチレイがサイバー攻撃とみられるシステム障害により冷凍食品の出荷を一時停止し、12月期の連結売上高が約50億円減少する見込みとなった。ハッカー集団が攻撃を主張しているとされ、物流・受発注システムへの影響が業績に直結した形。冷凍食品は業務用・家庭用の両方に流通する主力商品であり、外食店舗や中食事業者の仕入れにも波及する可能性がある。
仕入れ先の急なシステムトラブルで商品が入荷できなくなると聞くと、現場を預かる立場としてはひやりとするはずです。特に冷凍食品を定番メニューに組み込んでいる店ほど、影響の大きさが気になるところです。
大手食品メーカーでもサイバー攻撃によって出荷が止まり、数十億円規模の売上減につながる時代になっています。飲食店にとっては、仕入れ先の供給網が想像以上にIT依存で、外部要因ひとつで安定調達が揺らぎうる構造が改めて浮き彫りになっています。
特定の冷凍食品メーカーやサプライヤーに依存しすぎない仕入れルートの分散を検討する道もありますし、在庫を多めに持つことでリスクを吸収する方法も考えられます。取引先の供給状況をこまめに確認し、代替メニューをあらかじめ用意しておくという対応も一案です。