
旧串カツ田中ホールディングスが2026年3月に社名をユニシアホールディングスへ変更する。新社名は「UNI(一つの)」と「SEA(海)」を組み合わせた造語で、貫啓二代表取締役会長兼社長が考案。多様なブランド・人材が一つのチームとなり、世界の四つの海(マーケット)へ進む決意を表す。ロゴは海をイメージしつつも、食欲減退を招く青系を避け、高貴で成長を印象づける青紫系を採用した。
社名やロゴを変えるというのは、経営者にとって単なるデザイン変更以上に大きな決断だと感じる読者も多いはずです。
串カツ田中という単一業態のイメージから脱却し、複数ブランドを束ねるグループとして再出発する動きは、外食大手が多角化・持株会社化を進める流れの一例と位置づけられます。社名やロゴの刷新は、投資家や求職者への訴求も意識した「第二創業」のメッセージと読み取れます。
単一業態の看板だけに頼らず複数ブランドを育てる道もあれば、既存業態を磨き上げて専業で勝負する道もあります。社名やロゴといった対外的な見せ方を見直すことで、採用や資金調達にプラスの効果を狙うという考え方も一つの選択肢です。