
7月19日、下北沢に「M2」がオープン。オーナーの金安孝典氏(37)は立川・吉祥寺の焼鳥居酒屋「玉屋」で約8年、虎ノ門横丁のとんかつ酒場「つかんと」でも経験を積み、30歳を機に独立を決意した。豚・牛・鶏の多彩な部位を串焼きや一品料理で提供し、ドリンクはホッピーからナチュラルワインまで幅広く揃える。従来の「もつ焼き屋」の枠を超えた店づくりを目指す業態刷新型の新規開業といえる。
長年の修業を経て独立を果たすオーナーの姿には、同じ道を歩んできた経営者なら共感を覚える部分が多いはずです。下積みの経験がどう店づくりに生きるのか、気になるところです。
もつ焼きという伝統業態に、ナチュラルワインなど新しい飲料文化を組み合わせる動きは、居酒屋業態全体でメニューの再定義が進んでいることを示す一例です。老舗フォーマットに新しい客層を取り込む試みとして位置づけられます。
既存業態の枠内で新しい飲料・食材を加えるという道もあれば、あえて業態の名称や概念自体を再定義してブランディングし直すという道もあります。どちらを選ぶかは、既存客との関係性や商圏の客層次第で検討する余地があります。
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