
ホットランドホールディングスは7月29日、福岡ソフトバンクホークスが運営する複合エンターテインメントビル「BOSS E・ZO FUKUOKA」(福岡市中央区)3階のフードホール内に「銀だこハイボール酒場 E・ZO店」を出店する。名物のたこ焼きや超炭酸ハイボールに加え、同球団の周東佑京選手とコラボした限定メニュー「周東選手のネギ盛り天かすとん平焼き」(税込990円)を用意し、球場隣接という立地を生かし野球観戦前後の需要も取り込む狙いだ。
人気キャラクターやスポーツ選手とのコラボは、単独出店では得づらい話題性を一気に生み出せるので、羨ましく感じる経営者も多いのではないでしょうか。
大手チェーンは球場・商業施設併設型の複合施設への出店を通じて、既存ブランド力に地域資源(球団・選手)を掛け合わせる動きを強めています。今回のようなスポーツ施設隣接の飲食店は、来場者の導線を活かした集客が見込める点が特徴です。
個店であっても、地元のスポーツチームやイベントとの小規模なコラボメニューを企画する道や、地域の話題性のある人物・団体と期間限定メニューで連携する道が考えられます。また、立地選定の段階で近隣施設の集客力を意識するという視点も一つの選択肢です。