
横浜・日吉で「イザカヤエガチョ」など3店舗を展開するマルエ(代表:江川広樹氏)が9月1日、4店舗目となる「食堂KAJITSU」をオープンした。炭・薪・藁を使った料理や横浜の地野菜のおばんざい、自家製うどんなどを揃える居酒屋業態。既存店は12坪で月商500万円、15坪で月商700万円と好調で、都市部進出も検討したうえで、まずは地元・日吉でのドミナント強化を選択した。今後は横浜や渋谷などターミナル駅への進出や、ミシュラン獲得を目指す割烹展開も視野に入れている。
好調店を複数抱えながらも、あえて地元エリアでの積み重ねを選ぶ判断には、多くの経営者が共感する部分があるのではないでしょうか。
都市部への拡大よりも、まず地域内でのドミナント展開によって店舗運営のノウハウやブランド認知を固める動きは、独立系飲食店が着実に成長するための一つの型として位置づけられます。
エリア内で複数業態を持つことで固定客や食材ロスの融通を図る道もあれば、思い切って新エリアに旗艦店を出し知名度を広げる道もあります。どちらを選ぶにせよ、既存店の収益構造を維持しながら次の一手を検討する視点は共通して重要と言えそうです。
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