
佐渡汽船は新潟港ターミナル内にベーカリーカフェ「FUN!NEL(ファンネル)」をオープンした。佐渡や新潟をイメージしたオリジナルパンや、旅の気分を盛り上げる商品構成を用意しているとされる。旅客待合スペースを活用した飲食施設の新設で、乗船客の利便性向上や滞在時間の付加価値化を狙った取り組みとみられる。
移動の合間に立ち寄れる飲食店があると、旅の満足度がぐっと上がりますよね。交通拠点に新しい店が増えるのは、地域の飲食業界にとっても明るい話題だと感じる経営者も多いはずです。
フェリーターミナルや駅、空港といった交通拠点への飲食店出店は、通過客を対象とした新たな商圏開拓の一例といえます。旅行需要やインバウンドの回復を背景に、こうした立地でのカフェ・ベーカリー展開は各地で見られる動きです。
交通拠点への出店を検討する場合、テイクアウト需要に強い商品構成にする、地域色を打ち出したオリジナルメニューで差別化を図る、といった方向性が考えられます。既存店にとっても、旅行者を意識した限定商品やお土産需要の取り込みを検討する道もあります。