ロイヤルホストが9月に価格改定を実施する。既存店データでは客単価が6%上昇しても客数が減少していない状況が確認されている。コンビメニューなど新たな提案メニューも展開する方針が示されており、値上げと客数維持の両立を図る動きとして注目される。
値上げに踏み切るたびに客足が心配になる気持ち、多くの経営者が共感するのではないでしょうか。ロイヤルホストの結果は励みになる一方、自店に当てはまるかは慎重に見極めたいところです。
ファミレス業態では原価・人件費上昇を受け、客単価を上げつつ客数を維持できるかが大きな課題になっています。今回の事例は、価格改定が必ずしも客離れに直結しないことを示す一つのデータとして業界内で参考にされそうです。
値上げ幅を段階的に設定して反応を見るという道もありますし、コンビメニューのように単価と満足度を同時に上げる商品構成で対応する道もあります。自店の客層や価格弾力性を踏まえ、複数の選択肢を比較検討する姿勢が求められます。