
株式会社tacomsが提供する飲食店向け注文一元管理SaaS「Camel」は、導入店舗の拡大に伴い約7000〜8000台規模のタブレット端末運用が必要となった。tacomsはこの調達・キッティング・故障交換などのハードウェア運用を、法人向けレンタルサービス「レンタルマーケット」を手がける株式会社SSマーケットに一任。これにより自社はソフトウェア開発に経営資源を集中できる体制を整えたという。
飲食店のDX化が進む一方で、端末の調達や故障対応といった現場の運用負担は経営者にとって地味ながら悩ましいコストです。こうした裏方業務が肥大化していく感覚は、多くの現場で共感を呼ぶのではないでしょうか。
飲食業界ではタブレット注文やキャッシュレス対応など、SaaS導入による業務効率化が進んでいます。導入店舗数の拡大とともに端末台数も増加し、ソフトウェア企業側がハードウェア運用まで自社で抱えきれなくなるケースが出てきていることが、この事例から読み取れます。
自社で端末調達・保守まで内製化する道もあれば、今回のように専門のレンタル・運用会社に外部委託して本業に集中する道もあります。店舗側としても、導入するSaaSベンダーが端末運用までどう設計しているかを確認する視点が選択肢の一つになりそうです。
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