
株式会社flaroが、多店舗飲食店向け経営管理プラットフォーム「FLARO」の新機能として「FLAROマーケティング」を提供開始した。POSメーカーを問わず実際の売上・来店人数データを取得し、複数のグルメ媒体やGoogleビジネスプロフィールなど媒体別の広告投資対効果(ROI)を算出できる点が特徴。先行導入したAPRグループでは、広告費を増やさずに予算達成率116%、前年同期比147%を達成したという。
どの媒体に広告費をかければ効果が出るのか、感覚だけで判断せざるを得なかった経営者は多いはずです。データに基づいた判断ができれば、限られた予算をより有効に使えるという安心感につながります。
これまで媒体ごとの効果測定はPOSシステムや媒体側のデータがバラバラで、統合的に比較するのが難しい構造的な課題がありました。今回のツールはPOSメーカーを問わず実売上と来店人数を軸に横断的な比較を可能にする点で、業界の情報格差を埋める動きの一つと言えます。
こうした専用ツールを導入して媒体別ROIを定量的に把握する道もあれば、まずは既存の予約・POSデータを手作業で整理し、簡易的に媒体別の費用対効果を見える化するところから始めるという道もあります。いずれにせよ、勘に頼った広告費配分から一歩踏み出す選択肢として検討する余地がありそうです。