
物語コーポレーションは8月7日、埼玉県川口市に熟成肉のカルビ丼とユッケジャンスープ専門店「焼きたてのかるび 川口道合店」を開業する。同ブランドは39店舗目の出店となる。カルビ丼は注文後に強火で焼き上げ、20種の調味料をブレンドしたタレと国産米を使用。ユッケジャンスープは牛肉ベースのだしに韓国味噌とコチュジャンを加え手鍋で調理する。冷麺やサラダ、セット・子供メニューも展開し、テイクアウト・デリバリー・一部店舗でドライブスルーにも対応する。
新業態を軌道に乗せて着実に店舗数を伸ばしている姿を見ると、既存業態の伸び悩みに悩む経営者としては刺激を受ける部分も多いのではないでしょうか。
物語コーポレーションのような大手外食企業は、既存の主力業態に加えて専門店フォーマットを開発し、郊外エリアでの多店舗展開を進める傾向があります。焼肉丼や韓国系スープといった単品特化型の業態は、調理の標準化がしやすくテイクアウト・デリバリー対応にも向いているため、労働力を抑えつつ売上機会を広げる狙いがあると考えられます。
単品特化型の業態開発でメニューを絞り込み、調理オペレーションを簡素化するという道もあります。また、テイクアウトやデリバリーへの対応を強化して来店以外の売上チャネルを増やすという方法も考えられます。既存店の一部メニューを見直し、大手の人気ジャンルを参考にしながら差別化を図るという選択肢もあるでしょう。
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