
コメダは2027年、兵庫県西宮市に「コメダ和喫茶 おかげ庵」を出店する。兵庫県初出店で、2026年8月オープンの広島本通店、同年12月予定の大阪箕面小野原店に続く西日本エリア3店舗目となる。現在は愛知・東京・神奈川・埼玉・広島の5都県に20店舗を展開しており、2030年までに50店舗以上への拡大を目指す。国産抹茶を使った一杯立ての抹茶やだんご、抹茶ソフトのシロノワールなどが看板メニュー。
喫茶業態の経営者にとって、大手が新たな地域に和喫茶ブランドを持ち込んでくるニュースは、地元での客の奪い合いを想像させ気になる話題ではないでしょうか。
おかげ庵はコメダ本体とは異なる和喫茶業態として、これまで東日本・中部中心だった出店エリアを西日本へと着実に広げています。2030年までに50店舗以上という目標からも、抹茶メニューを軸にした専門喫茶業態の全国展開が加速する局面にあると言えます。
近隣で出店の動きがある地域の喫茶店やカフェは、和スイーツやお茶メニューの独自性を磨くという道もありますし、逆に競合の出店を機に地域全体の集客力向上を狙うという考え方もあります。焦って対抗メニューを増やすのではなく、自店の強みを見極めた上で対応を検討する選択肢もあるでしょう。