
神奈川県厚木市に本社を置く外食チェーン運営の株式会社オーイズミフーズが、埼玉県のベーカリー『Bakerys Kitchen ohana』を運営する株式会社グリーンルームの全株式を取得し、子会社化したと発表した。オーイズミフーズは首都圏中心に多角的な外食業態を展開してきた企業で、独自製法と厳選素材にこだわったパン事業を取り込むことで、食の総合プロデュース力を強化し新たな食文化・価値創造を目指すとしている。
異業態のM&Aのニュースを見て、自社の成長戦略と照らし合わせ考えさせられる経営者も多いのではないでしょうか。
外食企業が専門性の高い業態を子会社化することで、既存事業との相乗効果や新たな商品開発力の獲得を狙う動きは近年珍しくありません。今回のケースも、外食運営のノウハウとベーカリーの技術を組み合わせることで事業領域を広げようとする一例と位置づけられます。
自社で新業態に挑戦するか、専門性を持つ企業との提携・買収で時間を買うかという選択肢があります。また、既存店舗にベーカリー要素を取り入れるなど、部分的な連携から始めるという道もあります。