
外食サービス事業を展開する(株)ヴィア・ホールディングスの2027年3月期第1四半期決算は、売上高42億円(前年同期比1.5%減)と小幅な減収となった一方、原価率改善や販管費削減が進み、営業利益は1億6,000万円(前年同期比892.9%増)、経常利益は1億4,100万円(前年同期200万円)と大幅に改善した。同社は直営店・FC店を合わせ280店舗(うちFC25店舗)を運営しており、通期業績予想も上方修正された。
売上が伸びなくても利益を出せる体質に変わったというニュースは、コスト高に苦しむ多くの経営者にとって励みになる話ではないでしょうか。
外食業界全体が値上げや人件費上昇に直面する中、売上規模を追わずに原価・販管費を見直すことで利益率を改善する動きは、同社に限らず業界内で広がっている構造的な流れの一例と位置づけられます。
売上拡大を狙う前に既存店の原価管理や販管費の見直しから着手するという道もありますし、店舗数を維持しつつ収益性を高める経営スタイルに軸足を移すという道もあります。いずれにせよ、規模拡大と利益改善のどちらを優先するかを見極めることが選択の分かれ道になりそうです。
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