
焼肉店『牛恋』が訪日旅行者向けに新ランチ3種を発売する。渋谷店は9月16日、新宿1階店は9月19日より提供開始。内容は『A5和牛赤身ステーキランチ』200g/5,000円、『A5和牛サーロインステーキランチ』200g/6,000円、『A5和牛シャトーブリアンステーキランチ』120g/7,000円で、国産米は食べ放題、卓上ロースターで焼き加減を調整できる。外国人客へのアンケートで「ブランド和牛」を求める声が66件あったことが企画の背景にある。
訪日客の単価をどう取り込むか、頭を悩ませている経営者は多いはずです。既存メニューに加えて特別ランチを設計する手間は決して小さくありませんが、その工夫に共感します。
インバウンド需要が回復する中、焼肉業態でも訪日客専用の高単価メニューを設ける動きが出てきています。今回の事例は、A5和牛という分かりやすい価値訴求と、実際の顧客アンケートに基づいた商品設計という点で、他店にも参考になる位置づけといえます。
同様の高単価メニューを訪日客向けに限定して用意する道もあれば、既存客との価格差に配慮して提供時間や店舗を分ける道もあります。また、まずは少数メニューで反応を見てから拡大するという段階的な進め方も考えられます。