ロイヤルホストで本日メニュー改定が実施され、1793円の新メニューが「絶対うまいやつ」とSNSで話題になっている。一方で同チェーンは近年閉店が相次いでいるとされ、業績や店舗網の縮小傾向とメニュー刷新の動きが同時に報じられている。詳細な閉店店舗数や新メニューの具体的な内容については記事本文からは確認できない。
閉店の報道が続く中での新メニュー投入というニュースに、経営の難しさと商品開発への期待が入り混じる複雑な気持ちを持つ経営者も多いのではないでしょうか。
ファミリーレストラン業態では、既存店の統廃合と同時に客単価を上げる高価格帯メニューの投入を進める動きが見られます。今回の1793円という価格設定も、客数減少を客単価向上でカバーしようとする戦略の一環と位置づけられそうです。
閉店という守りの動きと新メニューという攻めの動きを同時に行う手法は、他の中堅・大手チェーンでも採用例が見られます。自店でも、不採算店舗の見直しと同時に高付加価値メニューの導入を検討するという道もありますし、逆に既存メニューの価格改定だけで客単価向上を図るという道も考えられます。