
回転寿司チェーンのくら寿司は2026年7月27日、公式X上で店舗内での迷惑行為とされる動画・画像がSNS上で拡散している件について声明を発表した。同社は「5年以上前に発生し、すでに対処・解決済みの過去の事案」であり現在の出来事ではないと説明。あわせて全店舗でお客の入れ替わるたびにテーブルや備品を清潔な状態に保つ取り組みを続けていることを強調した。同社を巡っては過去にも複数回、いわゆる「寿司テロ」動画の拡散と謝罪・対応の発表が繰り返されている。
一度SNSで拡散した映像は、事実関係が古くても何度も掘り返され、そのたびに現場が説明対応に追われる。オーナーとしては「またか」という疲労感を抱く方も多いはずだ。
回転寿司やセルフサービス業態は不特定多数が食品に接触しやすく、迷惑行為動画が過去のものであっても拡散のたびに信用問題化しやすい構造がある。今回のように既に解決済みの事案でも、動画自体が独り歩きして再燃するケースは今後も起こり得る。
公式SNSで迅速かつ具体的な事実関係を発表し「いつの出来事か」を明確にする対応は一つの手段になる。また衛生管理の取り組みを日頃から可視化しておく、AIカメラなど監視体制を導入する、拡散時の初動対応マニュアルを整えておくといった方法も選択肢として考えられる。
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