
石川県小松市は、市内の人気ベーカリー「パンの朝顔」が作る「ドライフルーツバゲットのクリームチーズ包み」を新たなふるさと納税返礼品として登録した。長時間低温熟成させたフランスパン生地に4種類のドライフルーツとクリームチーズを包んだ商品で、メディア掲載歴もありリピーターが多い人気商品だという。約3坪という小規模な店舗から生まれた商品が、自治体との連携を通じて全国の家庭に届く販路を得た事例となる。
小さな店舗で丁寧に商品を作り続けてきた経営者にとって、その味が自治体の後押しで全国区になるというのは励みになる話ではないでしょうか。
ふるさと納税の返礼品は、地方の個人店が自力では届かない販路を得られる仕組みとして活用が広がっています。今回のケースも、規模の小さいベーカリーが行政との連携で全国発送の販路を確保した例といえます。
ふるさと納税への登録を自治体に相談してみるという道もあれば、既存の人気商品の中から返礼品向けにアレンジできる商品を見直すという方法もあります。またSNSやメディア掲載での知名度向上を先に進め、返礼品化の後押しにするという順番も考えられます。